お疲れ様です。
職員の離職を防ぎ、
育ち合う人と職場を実現!
人を惹きつけ、人を育てる
「楽しく働けるコーチング」で
あなたとあなたの職場を応援する
「メンタルマネジメントコーチ」の
垣岡です。
今日は、介護職場、福祉職場の
職員が離職を決意する本当の理由
について、お伝えします。
福祉職場の「離職」と「採用難」
は、深刻な状況ですね。
では、多くの職場で
「なぜ職員が足りないのか?」
あなたは、ご存じですか?
マスコミでは職員不足の理由を、
「低賃金」
「3K職場」
と報じていますが、内情は違います。
では、離職の理由は何でしょうか。
(財)社会福祉振興・試験センター
の12年度調査によれば、
介護福祉士の離職理由は、
次のとおり、とのことです。
離職を決意する3つの理由
★★★★★★★★★★★★★★★
1番「結婚、出産、育児」
2番「法人・事業所の理念や運営
のあり方に不満があった」
3番「職場の人間関係に問題が
あった」
★★★★★★★★★★★★★★★
これらに続いて、4番目が
「収入が少なかった」なのです。
つまり、
賃金への不満もあるものの、
家庭の事情
事業所や経営者への不満
人間関係の悪化
という理由から職場を去るケース
が多いことが分かります。
さらに、
「世襲的な役員人事」
「不透明な役員報酬」
「丼勘定の会計処理」
「昇給制度や退職金制度の不備」
などへの不満もあるそうです。
このような、原因で職員が離職を
決意しているのであれば・・・、
対策は、この原因となる状況を、
無くしていくことです。
できることから、すぐ始めていけば、
それだけ効果は早く表れます。
周囲の状況はどうあれ、
楽しく働き続けたい人財が集まる、
そんな職場になっていきます。
それでは、今日は、ここまでです。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
次回をお楽しみに!
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社会保険労務士 垣岡 正英
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