職員による虐待防止!状況と対策!

寒さの中のチューリップの写真

介護、福祉の事業所では、
利用者様の安心、安全な利用を
最優先に日々運営をするものです。

にもかかわらず、職員による虐待が、
起こっているのは事実です。

その発生要因と、対策は、・・・

京都発!職員の離職を防ぎ、
育ち合う人と職場を実現し、
経営の安定化を実現する!

介護職場、福祉職場で
互いの成長と、やりがいを実感し
働き続けたくなる職場づくりには、
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「メンタルマネジメントコーチ」の
垣岡です。

厚生労働省が平成27年2月、
「高齢者虐待防止法」に基づく、
平成25 年度の高齢者虐待の
対応状況等を発表しました。

今日は、
★★★★★★★★★★★★★★
虐待の発生要因と対策について
★★★★★★★★★★★★★★
です。

まず、養介護施設従事者等による
虐待について概観していきます。

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事実確認や対応を行った件数
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221 件
前年度より66件(42.6%)増。

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市町村への相談・通報件数
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962 件
前年度より226件(30.7)増。

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施設種別ごとの割合
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「特別養護老人ホーム
(介護老人福祉施設)」
69 件(31.2%)

「認知症対応型共同生活介護
(グループホーム)」
34件(15.4%)

「介護老人保健施設」
26 件(11.8%)

「有料老人ホーム」
26件(11.8%)

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虐待の種別
==============
「身体的虐待」
258人(64.2%)で最多
「心理的虐待」
132人(32.8%)
「介護等放棄」
67人(16.7%)

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虐待者の年齢
★★★★★★★★★★★★★★
男性、女性とも「30 歳未満」の
割合が高い

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虐待の発生要因
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「教育・知識・介護技術等に関する
問題」
128件(66.3%)で最多

「職員のストレスや感情コントロ
ールの問題」
51件(26.4%)

「虐待を助長する組織風土や職員
間の関係性の悪さ」
25件(13.0%)

という状況です。

施設の従事者による虐待は、
前年度と比べて、増加している
ことなど、数字で表れています。

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注目すべきは、
虐待をした「年齢」と
虐待の発生要因です。
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まず、「年齢」。
男女とも、30歳未満の割合が
高い。

とすれば、
その年齢層の職員に重点的に
対策をとることが虐待防止の
効果が高いこととなります。

次に、「発生要因」
上位3つの要因は、
★★★★★★★★★★★★★★
・スキルの問題
・職員のマインドの問題
・組織風土の問題
★★★★★★★★★★★★★★
です。

これらを、重点的に対策をとれば、
やはり、虐待防止に効果が高い
というわけです。

いずれも、
職場全体での研修講座、
管理職などへのコーチング
組織目標を明確にすることを初め、
★★★★★★★★★★★★★★
業務マネジメント
の仕組みづくりや見直しなどが、
★★★★★★★★★★★★★★
効果的な対策となります。

これからの安定経営には、
虐待の起こらない、安心、安全な
サービスを提供できる職場づくり
が、欠かせないのではないでしょう
か?

それでは、今日は、ここまでです。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。

次回をお楽しみに!

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