マイナンバー制度!そもそも何?

洋書の入った本棚

マイナンバー制度が、いよいよ10月から動き出します。
準備は、進んでいますか?

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人を惹きつけ、人を育てる、研修と「楽しく働けるコーチング」で、あなたとあなたの職場を応援する「メンタルマネジメントコーチ」の垣岡です。

今回は、マイナンバー制度を概観していき、必要な準備をご紹介します。

◆そもそもマイナンバーとは◆
マイナンバーは、住民票を持つ全ての人に1人1つの番号(12桁の番号)を付けて、「社会保障」、「税」、「災害対策」の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が、同一人物の情報であることを確認するために活用されるものです。
1度付けられた番号は、原則、生涯を通じて使われます。
また、法人にも法人番号(13桁)が付けられます。

◆マイナンバー制度のメリット◆
マイナンバーには、次の3つのメリットがあるとされています。
「行政の効率化」「公平・公正な社会の実現」「国民の利便性の向上」

◆これからのスケジュール◆
これからの具体的な施行スケジュールは次のとおりです。
2015年10月:市町村からマイナンバーを通知する「通知カード」が配布
2016年1月: 個人番号の利用開始。「個人番号カード」は申請によって交付
2017年7月: 地方公共団体の間での情報の連携開始

◆事業所でマイナンバーを何に使うのか◆
全ての事業所で、マイナンバーを使うことになります。
例えば、社会保険の手続や源泉徴収票の作成において、職員やその被扶養親族などのマイナンバーの提出を受け、書類などに記載することが必要となります。
また、事業所外の人への謝礼金等の税務業務にもマイナンバーを収集する必要があります。

◆安全管理措置が義務付け◆
個人情報を守るため、マイナンバーは、法律で定められた範囲以外での利用が禁止されています。
事業所には、マイナンバー及び特定個人情報(マイナンバーがついた個人情報)の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、安全管理措置が義務付けられています。
また、職員への必要かつ適切な監督を行わなければなりません。

以上、マイナンバー制度を概観してきました。

事業所において、マイナンバーは制度の開始に備えて、次の4点から、様々な準備が必要です。

1.組織的安全管理措置
2.人的安全管理措置
3.物理的安全管理措置
4.技術的安全管理措置

具体は、次回以降でご紹介していく予定です。

それでは、今日は、ここまでです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回をお楽しみに!

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